小説のアイディア出しにはマインドマップがおすすめ!マインドマップツール・EdrawMindを使ってみた!
小説を書くときに、アイディアが出なくて困ったことはありませんか?
もしくは、書きたいテーマから出てきたアイディアが乱雑になって、まとまらないことはありませんか?
そんなときに便利なのがマインドマップです。
今回、マインドマップを活用した小説執筆を実践しました。
実感としては、テーマが決まっている小説公募に挑戦するときにはかなり有用です。
理由を含め、小説執筆に活かす方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
この記事は「アイデアの力を解き放つ」マインドマップ専門ソフト・EdrawMind(エドラマインド)を株式会社ワンダーシェアーソフトウェア様より提供を受けお送りします。
マインドマップとは?
簡単に言うと、思考の表現方法です。
基本的には、テーマを中心に置いて放射状に思考を広げていくものを指します。
ビジネスや創作において、アイディアや発想を生み出すための思考ツールとしてたくさんの人に支持されています。
学校で習ったことがある人も多いのではないでしょうか?
マインドマップはどんなことに使える?
- アイディア出し
- 思考の整理
- 情報の整理
- 思考や情報の見える化
→プレゼンデーションやブレストにも応用可能 - 物事の記憶
→読書記録や勉強にも応用可能 - 計画の立案 etc…
また、マインドマップを作ること自体が楽しいので、ストレス解消にもなるという声もあります。気持ちを整えるためにマインドマップを書く人もいるそうです。
マインドマップを活用して小説を書く
色々な活用方法がありますが、当メディアは小説に関するメディアです。
小説に執筆する際に必要な要素をマインドマップを使用して創っていきます。
マインドマップツールはEdrawMindを使用します
小説のアイディアを出していく
今回は小説投稿サイト・エブリスタで開催されている「超・妄想コンテスト」のテーマをお借りしたいと思います。
テーマは「犬」です。
まずは「犬」に関してのイメージを広げて、アイディアの種を探していきます。
特に説明書や操作方法のヘルプは見ていないのですが、直感的に使用できました。
メインテーマを中心に置き、発想を飛ばしていきます。EdrawMindではマップの形(テーマ)を選べるのですが、今回は放射状にしました。
思いついた単語から発想するものを書いていきます。
テーマを深堀りしていくことで、色々な人物や場面が出てきました。
同時に、テーマに対する様々な背景が想像できます。
色々なストーリーが浮かんできた…!
小説の展開を考える
アイディアが出せたら、次は展開を考えていきます。
これはさきほどのテーマではなく、実際に私が小説コンテストに挑戦するときに作成したマインドマップの一部です。
物語のテーマ、道筋、主人公との因果関係や背景などを見やすく整理し、物語の展開を考えることができました。
小説のキャラクターを作る
出てきたアイディアを基に、登場人物について考えていきます。
「犬」のアイディアから「小学6年生の女の子が捨て犬を発見し、学校に連れていく」という物語を考えました。
物語の主人公について、マインドマップを使って設定していきます。
人物の設定から浮かぶことを連想的に書いていけるから、作っていて楽しいです。また、できたマインドマップを見ることで、人物の設定のなかでも関連性や背景が見えてきて、キャラクターに対しての理解が深まりました。
AI描画でキャラクターの容姿も作れる
マインドマップ上には画像を配置することができます。
キャラクターの容姿などをマインドマップと一緒に配置しておくことで、よりわかりやすい資料が作れますし、色々な発想が生まれてくるかもしれません。
EdrawMindではトークンというものを使用して、AI画像生成を行うことができます。
(*トークンは購入する必要があります)
容姿などの設定が決まったら、そのままAI画像生成をしてみるのもいいかもしれません。
プロットを作成する
次は、マインドマップのレイアウトを変えて、自分が確認しやすいプロットを作成します。
起承転結や序破急またはそれ以外……自分で自由にトピックを作れるので、色々な方法で作成できそうです。
1ページにまとめたら、印刷してそれを見ながら小説の執筆を進めていくのもいいかも。
スケジュール管理もタスクを設定することで可能
EdrawMindはガントチャートの機能があり、アドバンスツールからトピックに日時を設定することができます。
スケジュールやタスクを細かに設定して執筆を進めたい人には、おすすめの機能です。
これはかなりスケジュールが詰まっている人向けの機能かも。笑
小説執筆においてマインドマップを活用できる場面はたくさんありましたね。
他にも色々な使い方ができそうです!
EdrawMindの機能
実際にEdrawMindを使用してみました。
そのなかで、気に入ったところはもちろん、気になった部分を紹介します。
マインドマップのデザイン性が高く、テンプレートが豊富
そのときに考えたい・深堀したい事柄……それぞれに適したマインドマップの形があると思います。
今回、小説を考えるときにも色々な形のマインドマップのテンプレートがあったので、すぐに作業を始めることができたのが良かったです。
また、フォントを変えたり、画像を入れたり、リンクをつけたり……とても機能が多いので、自由度の高いマインドマップを作れます。
直感的な操作も可能です。ですが、とにかく機能が豊富です。色々な機能を使う場合は説明書を読んだり、操作に慣れていく必要がありそうです。
マインドマップとアウトラインの切り替えができる
マインドマップとアウトライン(箇条書きのような形)が1クリックで切り替えられます。
どちらで追加しても反映されるので、便利です。
最初は箇条書きで書いて、ある程度できたらマップの視点で考える、なんてこともできます。
AI機能
EdrawMindでは、小説を作っているときに説明した「AI描画」のほかにも、マインドマップ自体にもAI機能があります。有償のトークンを使用しますが、指定した単語や疑問に対してマインドマップの枝を伸ばしながら解答してくれます。
ブレストや自分以外からのアイディアを見たいときに役立つでしょう。
小説でAI機能を使うかどうかは好みがわかれますので、必要な場合は試してみてください!
ブログの記事を書く時には便利そうだなぁ
マルチデバイスで使える
EdrawMindはWindows、Mac、Linuxにインストールして使えるほか、webブラウザやモバイルアプリでも使用できます。
また、作成したマインドマップのデータを異なるデバイスで共有することも可能です。
昼間はアイディアをちょっとした空き時間に考えて、夜に本格的に深堀する……なんて使い方もできます。
ただ、個人的にはインストール版とweb版、モバイル版で操作方法や表示される言葉が変わるので正直使いにくさを感じました。
今後のアップデートで統一してくれたら、もっと気軽に様々なデバイスで使用できそうです!
ほかにも様々な機能が搭載
- スライドショー・プレゼンテーション
- コラボレーション機能(複数でマインドマップを共有・編集)
- Word、HTML、Markdownドキュメントをマインドマップに変換
- マインドマップをPDF、Word、Excel、PowerPoint、画像にエクスポート
- Dropbox と連携
ビジネスシーンはもちろん、企画書を提出するときにはこういう機能があると嬉しいですね!
EdrawMindには無料のフリー版と有料版がある
無料版では追加可能なトピック数は最大で100などの制限がありますが、普通に使う分には問題ないと思います。
制限を気にしたくない、ビジネスでも使いたいという場合は有料版を購入するのもおすすめです。
無料版と有料版の違いの詳細は公式サイトの『フリー版と有料版の機能比較表』をご確認ください。
EdrawMindのプランと価格
プランには無料のフリー版、有料の1年間プラン、買い切りタイプの永続ライセンスがあります。
- 1年間プラン……5,900円(税込)
※1ヶ月あたり492円 - 永続ライセンス……12,900円(税込み
※セール期間中などは値段が変更になります
詳細はWondershare EdrawMind プランと価格でご確認ください。
長く使う場合は永続ライセンスのがお得ですね
まずは無料のフリー版を試してから検討することをおすすめします!
まとめ
今回は小説を書くにあたって、マインドマップをたくさん活用してみました!
- マインドマップはアイディア出しに効果あり
- 小説、特にテーマが決まっているものだと使いやすい
- キャラクター設定やプロットの作成にも使える
- マインドマップを作るなら、豊富な機能があるEdrawMindがおすすめ!
- EdrawMindは無料でも使える!
作るのも楽しかったし、色々な視点で小説のことを考えられたのが良かったです!
EdrawMindはYoutubeでも使い方動画を投稿しているので、そちらも確認してみてくださいね♪
記事を読んでいただき、ありがとうございました!
\ エドラマインドの公式サイトはこちら /
コメント