【info】公募情報の掲載希望審査及び公募情報についての当メディアの理念
いつもお世話になっております。
小説総合情報メディア・Web Novel Laboを運営している蜂賀三月です。
現在小説に関する公募情報の共有をメインに運営している当メディアですが、掲載内容やその審査についての問い合わせをいただくことが増えてきました。
これもひとえに、いつも利用していただいている作家の皆様や公募情報の掲載を希望/許可していただいている主催者様のおかげです。深く感謝申し上げます。
問い合わせに関して個別にご対応できない場合がございますので、今回はこちらの記事にて当メディアの理念及び公募情報の掲載希望の審査について回答させていただきます。
当メディアの理念
日本には小説の公募がたくさんあります。
歴史ある有名な新人賞や文学賞はもちろん、あまり存在を知られていない小さなコンテストまで様々です。
そして、世の中にはたくさんの作家志望や小説執筆を楽しんでいる・公募を求めている方々がいます。
それなのに、応募者が集まらないと嘆く公募主催者はたくさんいます。
それは、開催されている公募の情報が多くの作家(執筆意欲のあるクリエイター)に届いていないことが原因のひとつだと私は考えています。
そのため、有名な文学賞はもちろん、市や小さな団体が開催するものまで、小説の公募情報を網羅的に紹介できる場所が必要だと考えました。
地域や年代・特性を限定する公募なども紹介しています。場合によっては賞品や賞金がない公募も掲載しています。
それはときにその公募が開催される意義を大切にしたいという思いからであったり、賞品・賞金がない公募だとしてもクリエイターの実績や創作モチベーションの維持に繋がる公募があると、私自身が小説を書くひとりの作家として知っているからです。
前置きが長くなりましたが、主催者と作家を繋ぐ架け橋のような存在が、当メディアの目指すものです。
小説の公募情報を探す時間や手段がない作家と、作家に公募情報を届けられない主催者を繋ぎたいです。
どんな素晴らしい公募でも、応募者がいなければ継続できません。
それと同じく、主催者がいなければ公募の開催はできません。
できることなら全ての公募を掲載したいという気持ちもあるのですが、残念ながらできないのです。
どこかの公募に応募するということは、作家は主催者に作品を預けることになります。時間をかけて書いた作品の権利をどうでもいい……と思いながら作品を作るような作家は稀です。また、作家志望をターゲットにした悪質な詐欺が存在することも否定できません。
なので、最低限の審査をする責任が私にはあると考えています。
そのため、掲載のご希望をいただいた場合でも期待に沿えないケースがあることをご了承ください。
公募情報の掲載審査の内容について
掲載審査は情報を総合的に見て判断しています。
- 主催者の信頼性
(会社なのか個人なのか/運営者の所在がはっきりしているか) - 公募の信用性
(初回なのか継続性のある公募なのか/賞品の受け渡しや書籍化などの約束は履行されているか) - 公序良俗に反するサービスではないか/応募者が不利益を被る可能性はないか
- 応募要項の記載が十分か
一部ではありますがこのような情報を応募要項から読み取れるように努力しています。
それ以外に、掲載をお断りするケースとして下記が挙げられます。
- 小説の公募ではない
(絵本/童話/エッセイ/ノンフィクション/ルポタージュ/創作を認めない実話怪談など)
※PR案件についてはこれらのジャンルの紹介も可能です。ただし、小説を書く作家に特化しているメディアだということをご理解したうえでお申し込みください。 - 成人を限定としたアダルト要素を含む募集
原則全年齢を対象とした公募情報を取り扱っています。 - 日本語での記述が不十分
当メディアでは日本語を主とする小説の公募情報を取り扱います。応募要項ページが日本語ではない、もしくはあからさまに違和感のある日本語での応募要項は掲載いたしかねます。 - 個人の企画である
(信頼性のあるものはXアカウントでRTしたり、NOTEアカウントでマガジンの追加をするなど微力ながら支援させていただくことはあります) - 応募料/出品料がある
応募者に金銭の支払いがある公募は、詐欺の懸念があるので通常より審査を厳しくさせていただいております。
掲載料金について
公募情報・プレスリリースの掲載は無料で受け付けています。
上記の審査を行ったうえで記事に掲載し、SNS(X)で共有しています。
特別な記事執筆やインタビュー記事執筆/バナー広告掲載などは一部有料で対応しています。
当メディアの利用者様へ
今回の記事で記したように、掲載にあたって私は応募要項を必ず細かく確認するようにしています。
しかし、私が「これは大丈夫だろう」と判断したものでも、後々に問題となるケースがないとは言い切れません。
また、作家ひとりひとりで公募の条件に関して許容できるラインも違います。
著作権など応募する作品の権利がどうなるのか、個人情報の取り扱いについてなどはそれぞれの作家様でもご確認ください。
当メディアはできるだけ広く多くの公募を紹介していきます。そのため、できる限り注意していますが、ひとりで運営しているメディアのためその審査が誤っている可能性ももちろん出てきてしまいます。
公募に応募する際は必ず利用者様自身の目で応募要項を確認し、条件を確かめたうえで応募をしてください。
当サイト内で提供されるすべての情報はその正確性等を保証するものではありません。
掲載内容によって発生したいかなる損害に対してもその責任は負いません。
この記事の公開をもって、公募情報掲載可否及び理念の回答とさせていただきます。
以上、長くなってしまいましたがご確認をお願いいたします。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!
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