「フランツ・カフカ ショートストーリーコンテスト」開催!カフカやその作品にインスピレーションを受けた6000字以内の作品を募集
欧州4か国の文化機関、チェコセンター東京、ゲーテ・インスティトゥート東京、ポーランド広報文化センター、 オーストリア文化フォーラム東京が共同で「フランツ・カフカ ショートストーリーコンテスト」を開催します。
フランツ・カフカ ショートストーリーコンテストについて
プラハ生まれの作家フランツ・カフカ (1883-1924) が2023年に生誕140周年、2024年に没後100年を迎えるにあたり、チェコ、ドイツ、オーストリア、ポーランドの在日文化機関が「Kafka Projekt 23→24」と題したプロジェクトを開催します。今夏から来年にかけて、カフカの作品やその影響をテーマに、文学をはじめ、多分野のイベントを企画しています。
その第1弾企画として「フランツ・カフカ ショートストーリーコンテスト」を以下の通り実施いたします。
募集要項
最優秀賞1名:東京―欧州往復1週間の旅を贈呈
優秀作品(第2位、第3位):記念品贈呈
募集期間:2023年7月3日 (月)~ 8月31日 (木)
募集作品:フランツ・カフカやその作品にインスピレーションを受けた作品
文字数:6000字以内 (ワード形式、A4ヨコ、縦書き40×40字/頁)
応募資格:締め切り日時点で40歳以下
- ひとり1作のみ応募可能
- 日本語で書かれた未発表のオリジナルのフィクション作品であること
- AIによる作品は認められない
提出方法:オンラインによる提出(詳細はウェブサイト参照)
スケジュール
募集期間:2023年7月3日 (月)~ 8月31日 (木)
受賞作発表:2023年10月末日 (ウェブサイトにて)
授賞式:2023年11月22日 (火)於早稲田大学 (カフカシンポジウム後)
主催団体
チェコセンター東京
ゲーテ・インスティトゥート東京
ポーランド広報文化センター
オーストリア文化フォーラム東京
協力
早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)
選考委員会
上田岳弘、小山田浩子、藤野可織 および主催団体
参加諸条件および申し込み方法はウェブサイトにてご案内しております。
⇒www.kafkaprojekt.com
フランツ・カフカとは
フランツ・カフカは、現在のチェコ出身の小説家。プラハのユダヤ人の家庭に生まれ、法律を学んだのち保険局に勤めながら作品を執筆した。どこかユーモラスな孤独感と不安の横溢する、夢の世界を想起させる ような独特の小説作品を残した。
フランツ・カフカ ウィキペディアより
最も有名な代表作は、巨大な虫けらに変身する男を描いた『変身』。
不条理文学の代表的な作品とも言われています。
岩波文庫からは『カフカ短編集』が発売されています。
担当者様に質問してみました!
本日はよろしくお願いします!
さっそくですが、応募資格が40歳以下なのはなぜですか?
フランツ・カフカ (1883-1924)が40歳で亡くなったので、対象年齢をこの設定にしました。
最優秀賞「東京―欧州往復1週間の旅」ってすごく豪華ですよね! 旅の内容などは決まっているんでしょうか?
案としてはカフカ生誕の地プラハをはじめ、ベルリン、ウィーン、ワルシャワと、共催4か国それぞれの首都を巡るコースです。
フランツ・カフカやその作品にインスピレーションを受けた作品であれば、ジャンルは不問なのでしょうか?
フィクションであればジャンルは不問です。
受賞した場合、受賞式に出席するのでしょうか?
受賞式は、コンテストの審査員でもある作家が登壇されるカフカをテーマとしたシンポジウムの後に開催されますので、可能な限り出席していただければと思います。
最後に、担当者様から応募する方にメッセージをお願いいたします!
カフカファンの方も、この夏にカフカ作品を初めて読んでみる方も、筆をとりたくなるような(キーボードをたたきたくなるような)インスピレーションが沸いたらぜひご応募ください。
質問にご回答いただき、ありがとうございました!
あなたが書いた6,000文字以内のショートストーリーで、この大きなプロジェクトに参加してみませんか?
またとないコンテストなので、気になる方はぜひチャレンジしてみてください!
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