「noteで小説を書く」その機能やメリットを実際に使用している経験から解説

noteで小説を書く

小説を書いたあと、どこの小説投稿サイトに投稿しよう……と迷うことはありませんか?

小説投稿サイト以外の選択肢として、今回は「note」について紹介・解説します。

筆者も実際にnoteを使用しているので、実際の使用感や感じたことも含めて詳しく書いていきます。

この記事はこんな人におすすめ
  • noteの利用を考えている
  • noteを使うメリット・デメリットを知りたい
  • 小説を収益化したい
  • 文章に関わる仕事がしたい
  • 小説以外の文章も書きたいと考えている
目次

noteとは

note公式Youtubeチャンネルより

文章や画像、音声、動画を投稿できるメディアプラットフォームです。
会員数は500万人を突破し、日本ですべてのカテゴリーにおけるトップウェブサイトランキングでも50位以内に入るほどのアクセスを集めています。(*2022年4月22日時点)

noteのユーザー層

個人はもちろん、企業や法人もnoteを利用しています。

noteのクリエイターは小説を書く人だけではなく、漫画、イラスト、音楽、様々な方がそれぞれの形で発信しているのも特徴です。その年齢なども様々ですが、コアユーザーは20代~40代のビジネスパーソンが多くなっています。

noteの機能

小説を書くクリエイターとして役立つnoteの機能を紹介します。

無料で自分のサイトとして運用が可能

クリエイターとしてオウンドメディアを作りたいと思う方も少なくないと思います。noteは記事はもちろん、マガジンの作成、作品の紹介などにも利用しやすく、使いやすいです。例として、自分がkindle出版した作品などの紹介・宣伝をするのにも役立ちます。

スキ機能

Twitterでいう「イイネ」や「ファボ」みたいなもの。これはnote会員でなくても押せるので、スキを押されやすいです。

クリエイターのモチベーションに繋がります。

ルビ機能

文章にルビ(振り仮名)を振ることが可能です。小説を書く人・読む人にとっては大切な機能です。

マガジン作成

自分の記事(作品)や他人の記事をマガジンにまとめることができます。

ジャンル毎にまとめたり、特定の小説だけをマガジンに追加することで、管理しやすくなります。

表紙作成

グラフィックデザインプラットフォーム「Canva」と連携しているため、記事のアイキャッチ作成が容易です。

また、作成の手間をかけたくない人にも「みんなのフォトギャラリー」という機能があるので便利。これは見出し画像としての使用を許可したnoteクリエイターの写真・イラストを使用できるというもの。

収益化

noteには収益化が可能な機能が複数あります。

noteの収益化可能な機能
  1. サポート
    投げ銭機能。クリエイターへの直接支援+記事のおすすめができる。
  2. 有料記事
    自分の記事に価格を設定して販売することができる。
  3. 有料マガジン
    有料の記事をまとめてセットで販売する機能。
  4. 定期購読マガジン
    月額料金を支払うことで、定期的に配信される記事を購読できるようになるサービス。
  5. noteメンバーシップ(2022年夏頃サークル機能がバージョンアップする形で開始)
    月額サブスクが作れる。
  6. Amazonアソシエイト(例外)
    noteではAmazonアソシエイトが可能です。(Amazonの商品リンクを紹介することで収益が見込める)こちらはnoteの機能ではなく、Amazonでの申請・審査が必要なので注意。

このように、収益化を目指す手順が豊富にあります。

ただ、noteは広告をつけていないのでカクヨムヤアルファポリスのように広告収入をユーザーに還元する……ということはありません。

ちなみに、2021年のnoteの総サポート金額は2億円とのことでした。

noteで小説を書くメリット

機能が豊富

前述した通り、小説投稿サイトにはあまりない機能が豊富なことが挙げられます。
自分のアイディア次第で色々なことに挑戦できるプラットフォームになっています。

色々なクリエイターと出会える

普通の小説投稿サイトでは当然ですが小説の書き手・小説が好きな読み手が多いです。

noteのいいところは色々なクリエイターが集まっているので、自然と様々な人に小説を読まれる機会が増えてくることです。

その出会いが、新しい創作をする機会に繋がることもあります。

小説をテーマに作曲してもらったり、イラストを描いてもらったり、動画を作ってもらったり……。

ときには個人で小説や脚本を募集しているクリエイターと出会うこともあるし、自主企画やコンテストを開催しているユーザーと出会うこともあります。

自分自身が様々なクリエイターに触れることができるのも、メリットだといえるのではないでしょうか。

仕事・取材・書籍化依頼がくることがある

noteは企業やライター、様々な人が利用しています=色々な人に記事が届きます。

ユーザーへの問い合わせ窓口も置かれているため、企業が個人に連絡がしやすい体制も整っています。

筆者もnoteに投稿していた記事がきっかけで大手メディアでの執筆案件・新聞記事への掲載などに繋がりました。

noteに投稿をしていなければ依頼は来ていなかったので、利用することでチャンスが増えることは自ら経験できています。

ポートフォリオや仕事依頼のための案内記事(プロフィール記事)を作ることもできるので、文章を仕事にしたいクリエイターには特におすすめのポイントになります。

ただ、現在書籍化しているものは実用書やエッセイが多くなっています。今後に期待したいですね。

コンテストが開催されている

noteでは定期的に企業や出版社等とコラボしたコンテスト(お題)が開催されています。
コラムやエッセイが強い傾向にはあるのですが、小説での参加もできます。

また、noteとしては小説などの創作にも力を入れたい気持ちがあるようで、先日はnote創作大賞というものも開催されていました。

小説での受賞作品もばっちりありますね。

イラストや映像とも受賞を目指して戦うことになりますが、参加する意義は大いにあると思います。

noteスタッフが作品を読み、おすすめしてくれることがある

スキが少ない作品でもおすすめに選出されることがあり、その場合たくさんのユーザーに読まれることに繋がります。

また、それ以外にもユーザーを紹介してくれることがあり、クリエイターのモチベーション維持に繋がっています。

筆者はおすすめ選出は悔しくもまだ経験はないのですが、note CREATOR FESTIVAL 2021のレポートで記事を紹介していただけたり「クリエイターの #noteでよかったこと をお祝いします!」という公式の記事で新聞記事掲載のお祝いをしてもらったりしました。

ユーザーと運営の距離が近い印象です。

ランキング機能がない

これによって一部の作品のみにユーザーが集中することを軽減していると思います。

記事のレコメンド機能(おすすめ)などではPVが少ない記事も表示されています。

ランキング争いがないことで安心して創作ができるクリエイターもいるでしょう。

広告がない

自分の作品のイメージにそぐわない広告がでてくる……ことがないので、安心して投稿ができます。

noteで小説を書くデメリット

noteで小説を書くデメリット

次に、noteで小説を書くなかで不便なこと、利用するなかで気になることを紹介します。

長編小説が書きにくい

記事の性質上、読み切りや短編小説・ショートショートの方がnoteには相性がいいと思います。

長編小説を書く場合は、読み手のことを考えると記事内に話の前後の記事をリンクしたり、マガジンにまとめるなどの工夫が必要になってくるでしょう。

ハッシュタグやお題の作品を読みたいのに、ノイズが多い

利用者数が多く、収益化が可能なプラットフォームということで、人気のあるお題・人気のハッシュタグに関係のない投稿をするユーザーがけっこういます。テーマに関係のない有料記事がコンテストにあったり、情報商材への勧誘があったり……興味のある事柄を読みたいときにそれが邪魔なことが多々あります。

はにぃくん

興味がある人は検索してその記事を読むだろうし、関係ないところで宣伝してくるユーザーはマジで意味わかんないです

小説以外のエンタメと一緒になるということ

筆者はこれをメリットとも考えているのですが、やはりnoteではエッセイやマンガというジャンルが強いです。

日記・音声配信・漫画・体験談・ゲーム実況者……小説投稿サイトにいないユーザーたちと同じ場所に作品を掲載します。ユーザーが多くても小説の読み手が多いというわけではないので「投稿したらたくさんの人に読まれる」ということではありません。

実際にnoteを利用してみて

筆者はnoteを利用して1年半程度ですが、そのなかで感じたことを書いていきます。

同じ趣味のユーザーを見つけやすい

色々なクリエイターがいるのもnoteの魅力なんですが、同じ趣味の方とも繋がりやすいです。

筆者はショートショートが好きなんですが、noteのおかげでショートショートが好きな方々と多数繋がれましたし、素敵な作品といくつも出会いました。

ハッシュタグやコンテストをうまく活用するといいと思います。

あと、noteはTwitterなどのSNSとも親和性が高いです。

クリエイターのモチベーション維持が上手

記事を投稿したときのメッセージなど、細かい部分に嬉しいところがあります。
もちろん、仕事などの依頼がきたことや、記事にサポートをいただいたことも創作のモチベーションに繋がりました。

note以外に掲載している小説へ読者を誘導できる

筆者は色々な小説投稿サイトを利用しているので、どうしても読者が分散することがありました。

そのなかで、noteで「〇〇で作品を書きました」というリンクを置いた記事を書くことにより、固定読者の方が色々なところに読みにきてくれました。「noteでまとめてくれているのでありがたいです!」とメッセージをいただいたことも。(ありがたいのはこっちもです!笑)

自作の告知・整理にも使えるのが助かりました。

まとめ

noteで小説を書くのがおすすめの人

  • 小説書き以外の人とも繋がりたい人
  • 小説書き以外の人にも作品を読んでほしい人
  • 様々なクリエイターと企画・創作がしたい人
  • 作品の収益化を考えている人
  • 文章に関わる仕事をしたい人
  • 小説以外にもエッセイやコラムなどの情報を発信したい人
はにぃくん

長編しか書かない……という方には使いにくいところもあると思いますが、上記に当てはまる人は使ってみるのをおすすめします!

機能の改善なども細かにされているので、今後もnoteさんには期待をしています。

この記事が参考になれば、幸いです。

参考:note8周年事業発表会
  :note会員数が前年比30%増の500万人超に!クリエイターエコノミーの拡大へ。収益など数字公開

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