校正実務講座の評判は?受講してわかったメリット・デメリットを口コミと合わせてレビュー

校正実務講座

私はwebライターをしながら小説を書いています。
そのなかで校正・校閲の知識や技術があれば仕事や創作に役立つかと思い「校正実務講座」を受講しました。

この記事では受講して実際に感じたことを踏まえ、レビューをしていきます。

この記事はこんな人におすすめ!
  • おすすめの校正の講座を知りたい
  • 校正実務講座の受講を考えている
  • 校正の仕事・副業に興味がある
  • 文章の書き方を学びたい
  • 自分で本の印刷・出版をしたい
目次

校正とは

印刷される文章やインターネットで公開される文章、画像・写真に誤植などの間違いがないかを確認することです。
表記が統一されているか、誤字・脱字・衍字がないかをチェックしていく作業になります。

文章内の事実確認や差別表現の有無を確認するのは校閲作業と呼ばれますが、校正をしているものがそれに気づき、著者に確認することもあります。

受講した校正実務講座について

校正の勉強ができる通信講座・スクールはいくつかあります。

私が受講したのは文部科学省認定社会通信教育「校正実務講座」です。

特徴は、校正実務講座の修了生は校正者の技能を評価するための「校正士認定試験」を受験することができることです。

この試験に合格すると「校正士」を名乗れます。

学習カリキュラム

標準学習期間は6か月です。無料延長期間が3か月あるので、9か月までは追加料金なしで受講できます。

第1単元
校正という作業

校正の順序・方法・校正用記号など

第2単元
文字の遣い方

常用漢字や現代仮名遣い・送り仮名の付け方など

第3単元
文字の印刷

文字組版全般について

第4単元
校正の方法と進め方

書籍・辞典・雑誌の校正の違いなど

第5単元
誤植の原因

難読原稿・類型異字・同音や類似音による誤植

第6単元
校正の技術と諸問題

誤植の発見や見落としの対処法や横組版についての学習

はにぃくん

各単元毎に報告課題の提出が必要です

ざっくり言うと、出版物・印刷物の校正に必要な知識と技術を学びます。

教材

実際の教材。同じ頁を何度も見るので付箋は必須です。
  • テキスト上下巻
  • 校正ハンドブック
  • ワークブック
    他にもガイドブックや報告課題が送付されます。
はにぃくん

ちなみに講座の途中で校正力を高めるオプション教材の紹介も届きます。
(私は頼みませんでしたが修了はちゃんとできました)

入学金・受講料

入学金 5,000円

受講料 40,400円

はにぃくん

分割納入も可能です。

校正実務講座の口コミ

実際に校正実務講座を受講した方の口コミをTwitterで募集させていただきました。

良い点と悪い点、どちらもご紹介します。

※口コミ・レビューはあくまでも個人の意見・感想です。

良かった声

校正の基本が身に付く
校正に必要な記号や用語が覚えられる。
どこを見落としやすいか、どんな間違いが起きやすいかというポイントが判る。

自分が文章を書く時に役に立った。
誤字・脱字の少ない文章になる。
漢字表記の揺れが少なくなる。

基本的な日本語の知識が整理される。
間違って覚えていた送り仮名や仮名遣いに気づくことができた

はにぃくん

kindle出版するときに校正の知識が役立ちました!禁則処理も学べたので、参考になりました。

添削してくれる講師陣が丁寧 です。添削の字がものすごく綺麗なので、自然と自分の字も丁寧になる(笑) 細かい点までチェックしてくれました

仕事ですでに編集業務をしていますが、知識が深まりました。今後の仕事に活かせそうです

悪かった声

教科書や問題の文例がとにかく古い!
講座案内のパンフレットから教科書、問題に至るまで、まったくアップデートされていない印象。校正問題となる文章が古典、または古い時代の話をテーマにしたものばかり。新しいものでも昭和という感じ。問題例として古い文章も必要なのは判るが、現代のものはほとんどない。

はにぃくん

校正の歴史みたいな内容は、知識として必要なのか疑問が残る。Webメディアやインターネット媒体での校正についても深く知りたかった。補足的な資料もついていたが、その情報さえも古い。

細かい点が判りにくい。
通信教育の宿命ではあるが、古いタイプの教科書(理解しやすいように、ではなくただ知識を羅列しただけの教科書)だけでは、細かい点は判らない。質問が1回の課題につき2つまでに限定されている。しかも詳しく書いても、全然回答になっていない場合もあった。

仕事には結びつかない。通常業務内で校正チェックするには役に立つが、校正を本業とするにはとても足りない感じがする。

校正のテキストのくせに誤植がいくつもあった。問題にも表記揺れがあった。

他、受講された方の感想はまだまだ募集しております!
(この記事にコメントもできます)

校正の仕事をするために、講座を受けるべきか

校正の仕事

副業や副収入を得るために、校正の仕事をしたいという方もいると思います。

前提知識として、校正の仕事をするのに資格は必要ありません。

また、この講座を修了したから就職に有利…というわけでもなさそうです。

あくまでも自分の校正の知識を深めるためや、趣味や創作活動に活かすためと考える方が無難です。

はにぃくん

資格はあって損ではないですが、実際の現場での校正・校閲経験がある方が優遇されるでしょう。

校正で副収入を得られるか

修了後に仕事を紹介してくれることもあるそうですが、意見を聞く限り正直期待はしない方が良さそうです。
校正の仕事をしたい場合は出版関連の求人を探すか、クラウドソーシング等で案件があるかを確認してもいいでしょう。

「ランサーズ」でリライト・校正・編集の求人を見る

校正実務講座はどんな人におすすめか

校正について学びたい人、より知識を深めたい人

webライター・作家志望で、文章について学びたい人

個人で同人誌を作ったり、KDP出版をしたい人

「校正士」の資格を取得したい人

まとめ

校正実務講座のメリット・デメリットを簡単にまとめます。

メリット
デメリット
  • 校正の基本的な勉強ができる
  • 創作活動に活かせる
  • 校正士試験の受験資格が得られる
  • テキスト・情報が古い
  • 仕事の紹介は期待できない

講座の難易度はわかりにくい箇所もありますが、修了だけならそこまで難しくないと思います。

修了したらちゃんと修了証書をもらえますよ!

校正実務講座修了証書
筆者の実際の修了証書です。
はにぃくん

個人的には、文字や文章に対する意識がいい意味で変わったので受けて良かったです!

ちなみに、小説や文章の勉強をしたい場合、もちろん校正実務講座以外にも方法はあります。

色々な先生がされている個人講座やスクールもあるので、気になる方は調べてみてくださいね。

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